プロフィール
| 生まれ |
1979年 |
| 子供の頃の夢 |
キャビンアテンダント |
| クラブ活動(中学校) |
放送部 |
| 働いている地域 |
東京都 |
出身地 |
千葉県 |
| 仕事内容 |
会社の未来を考え発展に導く |
| 自己紹介 |
好きなことや興味のあることは、寝(ね)る時間も惜(お)しんで没頭(ぼっとう)します。でもよく寝て、よく食べます。大切な人たちと笑っている時間が大好きです。 |
※このページに書いてある内容は取材日(2006年10月13日)時点のものです
仕事人記事

「生演奏を聴きたいなぁ」って思うことはありませんか?実は私、いろんな場所に音楽家を派遣して心に残る生演奏をお届けする会社を経営しています。学校や病院などでコンサートを開いたり、結婚式やホームパーティーに音楽家を派遣しているんですよ。それから、音楽の家庭教師も派遣しています。私の会社に登録している音楽の先生はなんと4000人!ありとあらゆる楽器の先生がいるのです。他にも、音楽家のベビーシッターも派遣しています。留守番の時間が音楽のおけいこの時間に変ります。私は、多くの音楽家の人たちに活躍してほしいし、多くの人たちに良い音楽を身近に聴いてもらいたい、と思って会社を経営しています。こういうサービスを始めたのは、私たちの会社が初めてなんですよ。
「社長募集(ぼしゅう)」こんなチャンスは二度とない!

私は大学2年生の頃から、インターン生としてこの会社を手伝っていたのですが、大学3年生の時に前の経営者の人が別の会社に移ることになり、なんと経営者を募集することになったんです。「自分が会社の経営者になれるチャンスなんてこの先二度とない!」と思って、思い切って応募してみると、ほんとに経営者に決まってしまったんです。まだそのときは大学生だったのですが、学校でのあだ名が「社長」になってしまいました(笑)。

私はまだ社員にもなっていなかったのに、いきなり会社のトップになったんです。私が社長になったことで、これまでいろいろと教えてもらっていた先輩の人たちと、いきなり立場が変わってしまったのでお互いに話しにくくなり、会社の中がぎくしゃくしてしまいました。そしてどんどん社員が会社を辞めてしまい、とうとう会社には私一人になってしまいました。この頃はまだ分からないことだらけだったし、ほとんど寝る暇もなく仕事を続けていて、本当に大変な時期でした。

1日の仕事は、7時過ぎに会社に行って、メールをチェックしたり、新聞を読んで情報を集めるところから始まります。毎日8時半から社員全員で勉強会をしているのですが、そこで私が経営者として1つ話しをするように心がけています。話しの内容は、日ごろ感じていることや、お客さんからのコメントなど、いろいろですが、この時間に、社員全員と同じ気持ちを共有できたらなあと思って話しています。経営者の仕事は、全員で気持ちを共有することと、会社の未来を考えることだと思っています。「どうやったら皆が気持ちよく働けるかなぁ」「どんなサービスを提供すれば良いかなぁ」ということを、歩いていても、トイレやお風呂にいても、どんな時でも考えていますね。時々良いアイディアが浮かんだ時は、興奮して「やばーい!」って叫びたくなっちゃうときもあります(笑)。この会社が大好きなんですね。普通の会社では、経営者の人が現場に行くということはそれほどは多くないと思うのですが、私はついつい出かけてしまいます。演奏家の人たちが働いている様子を見に行ったり、新しいお客さんを探しに出かけたり・・・と、あまり経営者らしくないこともしていますね。
「会社をやっていて良かった」と思う瞬間(しゅんかん)

音楽家の人が演奏できる喜びを感じていたり、お客さんから「ありがとう!」って言ってもらった時、私はとても幸せな気持ちになります。懐かしい音楽を聴くと、その曲をよく聞いていた頃の思い出が浮かんだり、すごく気持ちが高ぶることってありますよね。自分の好きな曲の演奏に対して、お客さんが大合唱したり、泣きながら「ありがとう」って言ってもらえることもあるんです。そんなとき「音楽ってすごいなあ」って演奏をしている音楽家の人と一緒に感動しています。演奏家もお客さんも幸せを味わえるって素敵だと思いませんか?自分の会社の価値を感じて、「会社をやっていて良かった」と思う瞬間ですね。

ほんとに努力することが嫌いな子だったんです(笑)。でも好きなことにはのめりこむ性格でした。小さい頃はフライトアテンダントになりたくて、そのためには英語が必要だと思って、英語の勉強にはまった時期があります。英語の歌詞が知りたくて、小学校の頃から辞書で意味を調べたりもしていました。思い込むと一直線で、想像の世界に入ることが大好きでした。なりたいものにはなっている様子を想像していたし、世界地図を広げてその国の衣装や美味しいものを見ながら、自分が行った気分になったりしていました。想像することが大好きだったんです(笑)。

日本は平和な国ですが、世界では戦争をしている国がまだたくさんあって、子どもも武器を持って戦っていたりもしています。そんな子どもたちに、「武器の代わりに楽器を持たせる」ということを目指している人たちがいるんですよ。音楽は、コミュニケーションの手段にもなりますし、音楽を通じてゆずり合って調和を図る心や、安定した精神を育むこともできます。私は「楽器を手にする子どもは武器を手にしない」という言葉を聞いて、改めて1人でも多くの子供たちに音楽を届けて、触れてもらいたい、と思うようになりました。それが、微力ながら私たちの会社を通してできる平和への貢献だと思っています。

私は高校生の時に留学をしました。留学したいことを母親に話したとき、「○○円以下で留学できる方法を見つけてきたら行ってもいいよ」と言われたんです。到底無理だと思える安い金額だったのですが、頑張って調べている中で、条件に合うものを見つけたんです!全てを自分で調べてからもう一度頼んだので、両親も納得して留学させてくれました。母親は、そんな値段では絶対に無理だと思っていたみたいなんですけどね(笑)。皆さんは自分でやりたいことは、誰かに頼むのではなく、自分で叶えようとしていますか?思い描いていたことができた!という経験はとても素敵なことです。うまくいったことで、「できる!」ということが信じられるようになります。まずは自分で何でもやってみることが大切だと思いますよ。
取材・原稿作成:増田(インターンスタッフ)
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