
| 生まれ |
1975年 |
| 子供の頃の夢 |
外交官 |
| クラブ活動(中学校) |
サッカー部 |
| 働いている地域 |
東京都 |
出身地 |
東京都 |
| 仕事内容 |
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| 自己紹介 |
休日の過ごし方:サッカー・子供と遊ぶ |

※このページに書いてある内容は取材日(2007年03月20日)時点のものです

サッカーの魅力(みりょく)を一人でも多くの人に伝える仕事
Jリーグや中田選手、中村選手、小野選手などの有名選手を、みんな知っていますよね。でも、よく考えてみて。みんなはどこでJリーグや選手のことを知ったのでしょう。テレビ? それともコマーシャル? 試合中継はテレビで、有名選手はコマーシャルに出るのが当たり前! と思っているかもしれないけど、これを当たり前にしているのが、僕たちの仕事。サッカーの魅力をたくさんの人に伝えるために、日本サッカー協会やFIFAなどの団体、選手、そして世界中の会社、テレビ局などを結びつけ、お金の流れやルールを作り上げているのが、広告代理店という会社の仕事なのです。
例えば会社が自分たちの製品を宣伝したいとします。けれど、いつもは製品を作っていますから、コマーシャルやポスターをいざ作ろうと思ってもなかなか難しい。イベントをやりたくても、どうすればいいかわからない。そこで広告やイベントを代わりに作ってくれる「広告代理店」という僕らの会社に頼むのです。試合のテレビ中継中のコマーシャルや試合会場の広告看板、会場でもらえるグッズを作ったり、配ったりするのも、僕たちがお手伝いしています。試合が19:20にキックオフするのも、実はテレビ局と僕たちが、より多くの人に見てもらうために決めた時間なんですよ。
今お話したとおり、「宣伝したい会社」と「クラブチームや選手」、そして「テレビ局」をつなげるために、いろんな人と話し合い、やりとりをまとめたり、ルールを作って守ってもらうようにするのが、僕の仕事。例えばあるチームを応援したい、自分の会社のコマーシャルに出てほしいという会社や、試合を中継したいというテレビ局は、僕たちが見つけます。宣伝したい会社やテレビ局はチームにお金を払います。こうしてチームに入ったお金は、チームが強くなるためのさまざまな活動、例えば海外の強いチームと練習試合をするときになどに使われるのです。大勢の人たちがサッカーチームや選手がもっともっと強くなるためにお手伝いをしていますが、僕たちの仕事もそのうちのひとつだと思います。
みんなからは見えにくい仕事ですが、日本のサッカーがもっと皆さんに楽しんでもらえるように、もっと強くなるように、僕らも含め、大勢の人たちが縁の下で動いているのです。こういった動きをしなければ、歴史の浅い日本のサッカーはあっという間に人気が落ちてしまうと思っています。僕は、日本のサッカーを支える気持ちでこの仕事をしていますし、もっともっとサッカーに魅力を感じてくれる人を増やしたいと思っています。
僕は父親の仕事の関係で、子供時代に海外を転々としました。だから世界中の学校で自分をアピールしないといけない。そこで都合が良かったのが、僕にとってスポーツだったんです。小中学校くらいだと、体の大きさの違いもあまりないですから、ラグビーやサッカーで1番強そうなヤツにタックルとか決めて、自分のガッツを見せる。すると、アイツいいよ!とみんな認めてくれるんです。そういった意味でもスポーツは僕の人生で大事なものでした。それにスポーツというのは、すごくパワーがありますよね。人に知らない喜びや生き甲斐を与えるというパワー。観ている人に夢を与えるスポーツを一人でも多くの人に伝えたい、だから、僕はこの仕事を選んだのです。
この仕事を僕は誇りに感じていますし、仕事をしていると一番充実した気持ちになれます。みなさんに特にお伝えしたいのは、これからは、どこの国の人だとかはまったく関係のない時代です。だからこそ、日本人であることの良さを実感してほしいと思います。日本の有名な場所や歴史など、日本の良いところを読んで、見て、学んで、世界の人たちへ伝えてほしい。世界を見た僕はすごく感じています。自分は日本人で良かった、とね。
取材・原稿作成:あしたねスタッフ