プロフィール
| 生まれ |
1978年 |
| 子供の頃の夢 |
プラモデル屋 |
| クラブ活動(中学校) |
剣道部 |
| 働いている地域 |
愛媛県 |
出身地 |
愛媛県 |
| 仕事内容 |
バイクを売る、修理する |
| 自己紹介 |
最近はアウトドアにはまっています。山登りや釣りに行ったりと家族で楽しんでいます。性格はひょうきんモノとよく言われます。結構何でもガンバってやりぬくところがあります。 |
※このページに書いてある内容は取材日(2010年06月24日)時点のものです
仕事人記事

私はバイク屋の店員として、バイクの販売・修理・保険の仕事をしています。販売する商品は、バイクだけではなく、ヘルメットやグローブなどバイクに乗る為に必要な物や、バイクの部品なども含まれます。バイクは新車・中古車共に取り扱いをしています。店頭販売だけでなくインターネット販売もしています。修理の仕事には、パンクやエンジンがかからないといった一般的なものや、保守といって郵便局員さんや銀行員さんが毎日乗るバイクの定期的な点検もあります。大きなバイクは車と同じように車検もあります。修理が必要なバイクを、お客様の所へ引き取りに行くこともあります。保険の仕事では、お客様がバイクに乗っていて万が一事故が起きた場合でも、きちんと損害を補償されるための保険(自賠責・任意保険)の加入、更新手続きをしています。

朝8時から店内に入れているバイクを店の外に出します。それから店員みんなでラジオ体操をして、会議をします。午前中は注文していた部品が店に届くので、届いた品物を確認します。部品はそれぞれ担当者がパソコンで発注します。その間にもバイクの修理や接客の仕事があります。17時頃からは仕事帰りのお客様で店が混み合います。故障したバイクの引き取りも増えます。多い日は40~50組のお客様が来店されます。休日の前後は修理の依頼が多く、土曜日は家族連れのお客様が多いですね。日曜日はお休みですが、月に一度お客様と一緒にバイクで遠出をして親睦を深めたり、お客様のご都合に合わせて納車したり引き取りに出かけたりもします。お客様の情報はパソコンで管理して、修理の内容、保険の満期日、車検の期日などすぐ分かるようにしています。

お客様の大切なバイクですので取り扱いには十分注意をしています。調子の悪い所を早く見つけて修理をします。バイクの修理は、一台一台違うので、たくさんのバイクを修理して、経験を積むことで一人前になっていきます。この仕事は「人の命を預かっている」仕事です。確実な修理ができてないと事故に繋がることもありますので、得た知識は店員みんなに伝え、技術の向上に努めています。また、販売・接客についてもお客様の希望にあったものを提供できるように勉強しています。お客様で混み合っている時間帯に、どのような接客をしていけばよいかいつも考えています。そのため月に一度、営業、修理、事務など各部署の店員が集まって改善案を出し、お客様に満足して頂けるようにと話し合いをしています。

「ありがとう」の言葉が一番嬉しいです。お客様に喜んで頂けて、そこから新しいお客様をご紹介頂き、出会いが広がることは嬉しいですね。お客様のご希望に合ったバイクをお勧めして、気に入って購入して頂いた時や、修理が難しいバイクを一生懸命修理して直った時も嬉しいです。また、しっかりとした顧客管理をして、お客様が求めている以上のサービスを心がけています。例えばオイル交換を依頼された時、あわせて空気圧やチェーンの調整もします。こちらから前もって「もうすぐ○○の交換時期が近づいていますね。」とお客様に必要な情報もお伝えしています。お客様に喜んで頂けると本当に嬉しいです。

全てに感謝の気持ちを忘れないようにしています。お客様や一緒に働く店員はもちろんですが、工場内も整理整頓をして、工具などの普段使う道具類も大切に使っています。お客様それぞれに求めているものが違うので、満足して頂けるようにお一人お一人に合わせた対応を心がけています。また、新商品もどんどん出てきます。新しいバイクのことはメーカーの講習会で学びますが、部品はお客様からの情報を基に、自分で勉強しています。分からないことは直接部品メーカーに問い合わせもします。お客様の希望を聞きながら、その部品を付けることによって、どのような違いが出るのかを的確に伝えることも大事です。いつも「人の命を預かっている」という意識を忘れず、感謝の心で仕事をしています。

私の勤めているバイク店は、祖父の時代に自転車屋として創業して、父の代にバイクを扱うようになり、私は3代目になります。私の代で創業100年を迎えます。ずっと商売をしている家に育ちましたので、自然にこの仕事を選びました。大学では経営学を学び、卒業後は専門学校に通い、自動車整備士のガソリン2級、ジーゼル2級など必要な資格を取りました。営業の仕事を勉強するために岡山で就職し、その後西条に戻ってきて今の仕事をするようになりました。今は、祖父、父と続いてきたこの店を今まで通り続けていくこと、そして今までと同様にお客様に愛されるお店でありたいと思い頑張っています。

小さい頃は、お店に来てくださるお客様によく遊んで頂きました。家族は仕事をしていましたが、みんなが周りで見ていてくれる環境にありました。父と一緒にバイクの引き取りに行ったり、仕事の様子を見たりしていたので、自然と仕事が何で、どのようなことをしているのかを学んだように思います。私も自分の子どもに働く姿を見せたいと思っています。他にも外で遊ぶことが大好きで、釣りやザリガニ捕りにもよく行きましたね。図工が好きで、子どもの頃はプラモデル屋さんになりたいと思っていました。

こんなことをしたい。こんな風になりたい。と思い続けていたら、いつかその通りになると思います。とにかく夢を持って欲しいです。こうなりたい!と思えば、実現するために行動できるようになります。もし、苦手なこと、得意ではないことでも自分の夢を実現するために頑張っていたら、そのうち克服できるようになると思います。私もパソコンが得意ではなく、最初はお店のホームページの作成が苦手でした。でもやっていくうちに段々と楽しくなってきたんです。興味がわくと好きになれるんですよ。だから、どんなことも途中で投げ出さないで、最後までやり抜くという経験をして欲しいですね。
取材・原稿作成:西条市商工労政課 宇佐美
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