プロフィール
| 子供の頃の夢 |
きれいなもの、おしゃれなものにかこまれた仕事、夢のある仕事 |
| クラブ活動(中学校) |
テニス部 |
| 働いている地域 |
東京都 |
出身地 |
大阪府 |
| 仕事内容 |
結婚式を企画して形にする |
| 自己紹介 |
性格:タフ、さっぱり男らしい。
趣味:仕事。 |
※このページに書いてある内容は取材日(2006年04月06日)時点のものです
仕事人記事
一生に一度のステキな結婚式をつくりあげます
結婚パーティーに行ったことはありますか?行ったことのある人は会場を思い浮かべてください。出ていない人はイメージしてみましょう。きれいな花束を持って、真っ白なウェディングドレスを着たお嫁さん。美しいテーブルクロスの上にもきれいな花飾りやステキなお皿がならんでいます。豪華なウェディングケーキもありますね。おいしい料理が次から次へと出てきて、お祝いをしてくれるたくさんのお客さまも、お嫁さんとお婿さんも、みんなが笑顔。こんな一生に一度のステキな結婚式をつくりあげていく仕事がウェディングプランナーというお仕事なんです。
ウェディングプランナーはどんな結婚パーティーにするのかを、お嫁さんとお婿さんと相談しながら、アイデアを出してつくっていきます。ドレスの色や形、飾るお花の色や種類、お嫁さんの髪型、お料理、お客さまにわたすプレゼント。会場はどんな色でまとめる? 会場で流す音楽は? などなど、半年から1年ぐらい前から相談が始まるんですよ。たくさん決めることやつくるものがあるので、お花を決めるのはフローリストさんなどそれぞれの専門家が担当します。私はどんなパーティーにするかアイデアを出すだけではなくて、パーティーにかかわるたくさんの人をまとめたり、お料理を出す人に指示を出したりと、いわば結婚パーティーの監督さんみたいな役なんです。
私たちが行う結婚パーティーはひとつとして同じものはないんですよ。例えばサーフィンが好きな2人なら海をテーマに。お客さまの待合室にサーフボードを置いて、2人へのお祝いの言葉を書いてもらう。桜の季節の結婚式では桜の花を飾って、ドレスも桜色、飲み物も桜色のシャンパンに。サッカーが好きな2人にはサッカーコートのウェディングケーキを用意。お祭りをテーマにしたパーティーでは、お客さまにはゆかたを着て参加してもらったり、名前が書いてあるテーブルの席札も、うちわのかたちにしたり。いろんな工夫をこらして、一生に一度、2人のためだけの結婚式をつくりあげていくんです。私はこの仕事がすごく大好きで、休みの日も次はどんなお花にしようとか考えて、ついついお花屋さんに行ったり、テーブルをきれいに飾るための勉強をしたりしています。
この仕事を選んだのは理由があります。大学時代、それまで笑顔しか見せたことがない友だちがすごく落ち込んでいました。両親が離婚するのだそうです。そんな友達をみて、たとえ喧嘩しても2人が結婚式を思い出して、仲なおりしてくれるくらいステキなパーティーを作ろう。そう強く思いました。でも、どの式場やホテルでもいいわけじゃなくて、ステキなパーティーがつくれるところでないと意味がありません。だから大学時代から大好きだったレストランをやっている、この会社ならできると思って入ったのです。本当を言うと、実はこの会社に入るためのテストに一度落ちたんです。でも、どうしても入りたくて、違う会社に入ったのに辞めてから、もう一度チャレンジしたんですよ。
結婚式はやりなおすことができません
ウェディングプランナーは、はなやかでカッコいい仕事に見えるけれど、実はたいへんなところもたくさんあります。結婚式のある土曜、日曜は朝6時に会場にきて準備をするし、式に来てくれた方へのプレゼントもとっても重いものがあったり。式のときには、どんなハプニングが起こるかわからないので、常に会場にスタッフに声をかけたりと、お嫁さんとお婿さんに気を配っています一生に一度の結婚式はやりなおすことができません。失敗は絶対に許されないのです。だから本当にこの仕事が好きじゃないとたいへんな仕事だと思います。でもね、パーティーが無事に終わって、お嫁さんとお婿さんから手紙をもらうこともあるんです。結婚記念日は食事にきますとか。また松上さんに会いにきますと言ってくれたり。本当に嬉しくて、疲れなんか吹き飛んじゃいますよ。
私の小さな頃は活発な女の子でした。朝から晩まで外で遊んで、家にまったくいなかったな。この頃からお花のコーディネートや、きれいなドレスをみたり、モデルさんがのっている雑誌をみたり。とにかくきれいなものを見ることが大好きでした。母がおしゃれな人だったから、ホテルのティーラウンジでお茶をしたり、フレンチやイタリアンなど外食もたくさんしました。絵を見に行ったり、いろんなお店に洋服を見に行ったり。きれいなもの、おしゃれなものに囲まれて育ってきましたね。きれいなものにふれるとワクワクして、楽しかった。だからワクワクしたり、キラキラする夢のある仕事がしたかったんです。それが今とつながっているんですね。今もどういうサービスをすれば、お客さまが喜んでくれるのか考えるだけで楽しいし、自分がワクワクしなくちゃ、お客さまもワクワクしないですからね。一人でも多くの人をハッピーにしたいから、ウエディングのことは私にお任せあれ! と言えるように、毎日一生懸命がんばっているんです。今の夢は一生このお仕事を続けること。私の子供に、私のママは世界一のウェディングプランナーなんだよと自慢してもらえればいいな。娘の結婚式のプランナーもしちゃうぞ! と思ってますよ。
朝から晩まで外で遊んだり、友達と話したり、いろんなものを見た方がいいと思います。勉強もそう。国語、算数とかいっぱいあるけど、なんでこんなに勉強しなきゃいけないんだろうって思うかもしれない。でもね、すべてはキミたちの可能性を広げるためなんです。最初はイヤだと思っていた算数がたくさんやることで好きになって、算数の先生になるかもしれない。国語は大キライと言っていた人が、いっぱい本を読むうちに詩人になってしまうかもしれない。イヤだなと思っていることも、やっている間に好きになったりと、将来の道の数がどんどん増えていきますいまやっていることにムダなものは何ひとつないです。ムダなことしているなと思うときがあるかもしれないけど、アレってすごくいい経験だったなと思えるときが来るから、がんばるんだよ。いっぱいいろんなものを勉強して、いろんなものに触れて、いろんな人と出会って、自分の将来の道をみつけてくださいね。家に閉じこもっているだけじゃ見つからないからね。
取材・原稿作成:あしたねスタッフ
ウェディングプランナー のページに戻る