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島村 可奈
パティシエ
しまむら かな
島村 可奈

プロフィール

生まれ 1981年
子供の頃の夢  
クラブ活動(中学校) バスケットボール部 
働いている地域 東京都 出身地 東京都
仕事内容 ウェディングケーキを作る
自己紹介 真面目(まじめ)だったり 面倒(めんどう)くさがりだったりする。考え方は割と前向き。 友達や家族、大切な人と過ごすのが好き。 

※このページに書いてある内容は取材日(2006年04月04日)時点のものです

仕事人記事

パティシエは、「お菓子(かし)やケーキをつく る人」です。

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パティシエの仕事は、ケーキ屋さんや、レストラン、結婚けっこん式場などで、ケーキやお菓子かしをつくることです。わたしも、東京のケーキ屋さんで働いていました。でも今は、いろんなケーキ屋さんやレストランのために、新しいケーキやアイスクリームのメニューを考える仕事をしています。そういうこともパティシエの仕事の1つなんですよ。

 

ケーキは、みんなで一緒につくります。

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わたしが働いていたケーキ屋さんでは、7人くらいのパティシエが一緒いっしょにケーキをつくっています。土曜や日曜日には、わたしのお店と、もうひとつのお店を合わせて全員で30名近くのパティシエが1日に100のウエディングケーキをつくっていました。材料の注文だけでもいろいろな種類の材料がたくさんあるので、数人で分担ぶんたんして担当たんとうするんですよ。パティシエになったばかりの人は、材料を大きなふくろから必要なだけ計って分けるようなカンタンな仕事をします。長く働いていて上手な人は、味つけや、むずかしいかざりつけをします。一番えらい人を「シェフ」といって、どんなケーキをつくるか決めたり、新しいパティシエさんに仕事を教えたりします。みんなで協力してはじめて、おいしいケーキをたくさんつくることができます。

 

パティシエは、早起きで、力持ち。

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お店があく前にケーキをつくるので、パティシエは、朝7:30とか、いそがしい時には6:00くらいからお店に来ています。早くてビックリしましたか?ビックリといえば、わたしたちが使う小麦粉は、一袋ひとふくろ25kgもあります。たまごは、一度に33って機械を使ってかきまぜます。ウエディングケーキなどの大きなケーキは、お皿もいれると20kgくらいあるんですよ。お店では、何人分ものケーキやお菓子かしを作るから、材料もたくさんあるし、できあがったケーキも大きくて重いのです。

 

ウエディングケーキは、ケーキの王様!

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ケーキの中でも一番大きくて、きれいなのが、結婚式けっこんしきにかざるウエディングケーキです。パティシエの中でも「つくりたい!」とあこがれる人がたくさんいて、わたしもそうでした。生クリームをぬったり、上にのせる砂糖さとうの人形をつくらせてもらえた時は、すごくうれしかったです。どんなケーキにするか、およめさんたちと何度も話し合ったり、つくるのに1週間くらいかかったりして大変ですが、できあがったケーキを結婚けっこん式場にとどけると、みんなとってもよろこんでくれるので、うれしくて、何度でもつくりたいと思います。

 

なかなか上手にできませんでした。

ケーキづくりで一番むずかしいと思ったのは、生クリームをしぼったり、ぬったりすることです。すばやくしないと、しぼるときは手のあたたかさでドロドロにとけてしまうし、のばすときは固まってしまいます。だから、お店の仕事がおわったあと、残ったクリームをもらって、四角や丸のはっぽうスチロールにぬって、何回も練習しました。いつかすてきなウエディングケーキをつくるんだと思って、がんばりました。

 

英語や図工が、得意だと思っていました。

子供こどものころ、母や姉のまねをして、クッキーを焼いたりしたことはありましたが、パティシエになろうと思ったことはありません。それよりも、英語を使う仕事や、図工みたいに何か物を作るような仕事をしたいと思っていたんです。なのに、友達にさそわれて、お料理とお菓子かし専門せんもん学校を見に行ってみたら、すごく楽しくて、まよわず入学を決めてしまいました。それがわたしの、パティシエへの第一歩。でも、あとで家族に聞くと、幼稚園ようちえんのころは、アイスクリーム屋さんになりたいと言っていたそうです。楽しいと感じた道を選んだら、小さいころのゆめに近づいていたんですよね。びっくりしました。

 

フランスに行ってきました。

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1年で専門せんもん学校を卒業したあと、わたしは、試験を受けて合格ごうかくしたので10ヶ月間、フランスの学校に行くことにしました。リヨンという町です。実際じっさいに、町のケーキ屋さんで働いたりもしました。すごく楽しかったです。フランス語も、生活しながら少しずつおぼえることができました。フランスが日本とちがうのは、ケーキやお菓子かしが、特別なおやつではないことです。おいしいのに安くて、いつでもたっぷり食べられます。

 

世界中のおいしいものを、日本のみんなに伝えたい!

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もっとおいしいものはないか、どんなケーキをつくったらみんなに喜んでもらえるか、わたしはいつも考えています。フランスで塩味のキャラメルを食べたらおいしかったので、日本でそのアイスクリームをつくったら、たくさんの人がファンになってくれました。とてもうれしかったです。それから、いつか、フランスのリヨンの町を紹介しょうかいする本も書きたいと思っています。おいしいケーキ屋さんの場所をたくさん書いて、読む人をワクワクさせたいです。

 

大好きなことなら、つらくても、きっとがんばれます。

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パティシエの仕事は、朝が早かったり、重いものを持たなければいけなかったり、なかなか上手にできなかったりして、大変です。だけど、おいしいケーキは、みんなを笑顔にできるから、わたしはケーキづくりが大好きです。そして、大好きだから、がんばれるんだと思います。みんなも、自分が一番好きなことを、いつか仕事にしてしいです。

 

取材・原稿作成:足利(インターンスタッフ)

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