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小野塚絵美
ドレスコーディネーター
おのづか えみ
小野塚 絵美

プロフィール

生まれ 1982年
子供の頃の夢 学校の先生(中学校) 
クラブ活動(中学校) ソフトボール部 
働いている地域 神奈川県 出身地 神奈川県
仕事内容 結婚式の衣装を提案する
自己紹介 負けずぎらい。つねに向上心を持つようにしている。趣味しゅみは買い物・ドライブ。 

※このページに書いてある内容は取材日(2009年07月27日)時点のものです

仕事人記事

新婦しんぷさんの魅力みりょくに合ったウエディングドレスを見極める

新婦(しんぷ)さんの魅力(みりょく)に合ったウエディングドレスを見極める

わたし職場しょくばは、ウエディングドレスに囲まれた貸衣装かしいしょう専門店せんもんてんです。このお店では、結婚式けっこんしきを挙げる新婦しんぷさんのウエディングドレスや着物、新郎しんろうさんのタキシード、式に出席する他のお客様の衣装いしょうを取りあつかっています。ドレスは川崎かわさき店だけで400着ほどあり、サイズも小柄こがらの方から大柄おおがらの方まで幅広はばひろそろっています。全てのドレスの特徴とくちょうを頭に入れて、お客様一人ひとりに合ったドレスを選び、結婚式けっこんしきの会場にとどけるのがこの仕事です。結婚式けっこんしきを挙げる方の年齢ねんれいは10代から40代まで幅広はばひろいので、人柄ひとがらを感じ取りながら話し方を変えたりして、相談しやすい雰囲気ふんいきを作るようにしています。

何百ものドレスから、オンリーワンを見つけ出す

何百ものドレスから、オンリーワンを見つけ出す

一日に新郎しんろう新婦しんぷさん3組ぐらいと打ち合わせをします。まず、結婚式けっこんしきの日時と場所や「うでの太さが気になるのでドレスでかくしたい」など体型のなやみをうかがいます。赤ちゃんをさずかってから結婚式けっこんしきを挙げる方は、おなかが大きくなるのでマタニティ専用せんようのドレスを紹介しょうかいします。そして、可愛かわいいドレスまたはカッコイイ感じがよいのか、そでのあるなしなど、好みを丁寧ていねいに聞きながら希望に合う写真を選んでもらい、それからクローゼットにかかったドレスを見てもらいます。その中から3着ぐらい選んでいよいよ試着です。結婚式けっこんしきは一生に一度の大イベント。数時間でドレスを決めるのはとてもむずかしいことです。写真をり、持ち帰って考えてもらいます。ドレスが決まれば、ネックレスなどのアクセサリーやくつを決めていきます。

運命の一着の決めるコツ

運命の一着の決めるコツ

ドレスは、生地の特徴とくちょうかざりによってずっしり重いものもあります。両手でしっかり持ち上げるので、体力を使うんですよ。でも、ドレスを試着した新婦しんぷさんのうれしそうな顔を見ると、つかれもき飛んでしまうほど幸せな気分になります。「この一着」と最終決定するまでに、花嫁はなよめさんが結婚式けっこんしきできれいに目立つよう、式場の作りや広さについてもアドバイスをします。ドレスのすそがとても長いものを選んでも、式場がこじんまりしていれば身動きができません。その場合は、すそが短くて動きやすいドレスを提案ていあんするのです。また、うでの長さなどに合わせてい直すこともあります。

大きくふくらんだゆめかなえる日、ミスはできません

大きく膨(ふく)らんだ夢(ゆめ)を叶(かな)える日、ミスはできません

ウエディングドレスは最高の衣装いしょう絶対ぜったいにミスはゆるされません。お客様はゆめを大きくふくらませて式の日を楽しみにしています。式の一年以上前から何度も何度もお店に通ってこられる方もいるぐらいです。緊張感きんちょうかんを持って仕事に取り組む毎日の中、単にドレスを試着してもらうのではなく、お客様の魅力みりょくを引き出せるような提案ていあんをし、行動することが必要です。お店が美しい空間であることも大切なので、お客様への話し方には注意しています。お客様の思いのこもった衣装いしょうを式場にとどけ、お客様に最高の気持ちで結婚式けっこんしきの一日をごしてもらうことが使命です。

人生最高の幸せの瞬間しゅんかんに関われる

人生最高の幸せの瞬間(しゅんかん)に関われる

結婚式けっこんしきという、人生最高の日に関わることができて幸せです。自分が提案ていあんしたドレスを気に入ってもらい、他のドレスに変更へんこうすることもなく、結婚式けっこんしきを挙げてもらえたときは最高の気分になります。式の前に新郎しんろう新婦しんぷさんとのやり取りは終わるので、少しさみしい気分になることもありますが、「すごくドレスが気に入りました!ありがとうございました。」と言われたときは、その方に本当に合うドレスを提案ていあんできて、とてもよかったと思います。新郎しんろう新婦しんぷさんから式の素敵すてきなお写真やお礼のお手紙が来ると、うれしくてなみだが出ます。多くの方の笑顔や感謝かんしゃの言葉に包まれるこの仕事は、普段ふだんの生活では味わうことのできない感動がありますね。

あこがれのブライダル、でもまよいもあって

憧(あこが)れのブライダル、でも迷(まよ)いもあって

高校生の時に親戚しんせき結婚式けっこんしきに出て、多くの祝福に囲まれた新郎しんろう新婦しんぷを見たとき、ブライダルの仕事っていいなと思いました。同じころ、アパレル業界にもあこがれ、服飾ふくしょく専門せんもん学校に合格ごうかくしたのですが、まよった末に入学は辞退じたいしました。その後、まずアルバイトとして結婚けっこん式場で働きはじめ、新郎しんろう新婦しんぷ結婚式けっこんしきの計画を立てるウエディングプランナーにあこがれました。ウエディングドレスがショーウィンドーにかざってあるのを見てからは、ドレスをあつかう仕事にも興味きょうみを持ち始め、ちょうどドレスコーディネーターの募集ぼしゅうがあり就職しゅうしょくしました。わたし服飾ふくしょくに関わる資格しかく経験けいけんもなかったので、ドレスに関する全てのことは会社に入ってから学びました。4ヶ月間の研修けんしゅうを受けて、やっとお客様の前に立てたんですよ。

団地だんちの大きい子や小さい子と一緒いっしょになってよく遊んでいました

団地(だんち)の大きい子や小さい子と一緒(いっしょ)になってよく遊んでいました

わたし団地だんち育ちです。近所に友達がたくさんいて、大きい子も小さい子も一緒いっしょになって外でよく遊んでどろだらけになっていたことを思い出します。子どもだけでプールに出かけ、夕食後にまた外で集まって花火をしたことは楽しかったです。体を動かすことが大好きで、ダンスや阿波あわおどりを習ったり、小学4年生の時には三浦みうら国際こくさい市民マラソンで5キロコースを走りました。計算や問題をくことが好きで、数学や理科、夏休みの自由研究も頑張がんばって取り組んでいました。中学生の時は理科室を借りて花火を作ったこともあります。

時間がかかっても「やりたい」と思ったことに向かってみよう

時間がかかっても「やりたい」と思ったことに向かってみよう

「やりたい」と思ったことはやってみるべきだと思います。わたしは高校生の時にブライダル業界あこがれてから、ドレスコーディネーターの道に進むまでしばらく時間がかかりました。立ち止まる時期はあっても、ゆめまであきらめてしまってはもったいない。目標に向かって挑戦ちょうせんしてほしいと思います。また、今はできるかぎり友達と外で思いっきり遊んでほしいです。わたしには妹がいますが、友達が多かったおかげで、小さい子の面倒めんどうをみたり、大きい子のやっていることを見て「あのようになりたい」と学ぶことができたんです。あのころ経験けいけんが、今のわたしの仕事にも生きています。

取材・原稿作成:あしたね取材チーム


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