プロフィール
| 生まれ |
1963年 |
| 子供の頃の夢 |
パイロット |
| クラブ活動(中学校) |
軟式テニス部 |
| 働いている地域 |
広島県 |
出身地 |
広島県 |
| 仕事内容 |
芝を生産する会社を経営する |
| 自己紹介 |
性格:いい加減(かげん)なようで結構(けっこう)きっちりする?分析型(ぶんせきがた)?。趣味:テニス。 |
※このページに書いてある内容は取材日(2006年04月14日)時点のものです
仕事人記事

「サッカーの試合は、敵地のアウェイよりホームの方が有利だ」なんてよく言われますが、では、それはなぜだと思いますか? ホームグラウンドのほうが慣れているから。たくさん集まってくれるサポーターの声援が力をくれるから。もちろん、それも正解。でも、芝生もまた、その理由のひとつなんです。例えば、早いパス回しを得意とするチームなら、ホームグラウンドの芝は短くかられます。芝が長いと、ボールのスピードが落ちて、思ったとおりのパスにならず、相手チームにボールをうばわれてしまったりするからです。つまり、思いどおりの試合ができるかどうかが芝にかかっているともいえるのです。だから、サッカー選手は「どんな芝生なのか」ということをとても気にしますし、インタビューで、芝生が良かったかどうかについて話すこともあるんですよ。

芝生が大切なのは、ほかのスポーツでも同じ。芝生があることで、スライディングをしたりジャンプをしたりするときに、ケガをしにくくなるからです。少し前の話になりますが、メジャーリーグに行きたいという野球選手に、「グラウンドの芝生を、もっと良いものに変えるから残ってくれないか」と球団が言ったそうです。スター選手の引きとめに、芝が使われたということ。この話でも、スポーツ選手にとって、芝生がどれだけ大切なのかが分かってもらえますよね。
私の仕事は、そんな芝を植えること。でも、もともと日本では、芝生はあまりなじみがあるものではありませんでした。芝生といえば、やっぱりアメリカが進んでいて、庭一面が芝生だなんて家も本当に多い。日本では、そんな家はほとんど見かけません。だから、もっといろいろな場所を芝生にしたいと思っています。例えば、みなさんも校庭が芝生になったらいいなとは思いませんか。
感動できるものや、とことんがんばれるものを見つけてほしい

この仕事がおもしろいのは、芝生は生き物だということでしょう。ちょっとした気候の変化などで、芝の育ち方は変わります。同じように芝生を植えていても、毎回変化がある。これでカンペキということはないんです。そこが、大変だけれども、おもしろい。やっぱり、仕事でも何でも楽しくないと続きませんからね。だからみなさんにも、「これはすごい!」って感動できるものや、「これだけはやりぬくぞ」ってがんばれるものを見つけてほしいなあと思います。
取材・原稿作成:あしたねスタッフ
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