プロフィール
| 生まれ |
1984年 |
| 子供の頃の夢 |
新聞記者 |
| クラブ活動(中学校) |
剣道部 |
| 働いている地域 |
愛媛県 |
出身地 |
愛媛県 |
| 仕事内容 |
取材をして新聞記事の原稿を書く |
| 自己紹介 |
趣味は料理。西条市の「周ちゃん広場」で買い物をするのが好き。 |
※このページに書いてある内容は取材日(2009年07月08日)時点のものです
仕事人記事

私は、地域で起きる事件や事故・行政のニュース・地域の話題を新聞記事にしています。会社に入って1年目に、原稿の書き方や記事の流れなど記事を書く時の基本を覚えて、2年目からは、長い原稿も書けるようにします。新聞の写真はほとんど自分でとりますが、全国版のページにのる写真やヘリコプターからとるような特別な写真は、本社のプロのカメラマンにとってもらいます。写真を1枚新聞にのせるために、構図を考えながら候補になる写真を30枚くらいとっています。あるニュースが記事になるかどうかはテレビと新聞で違います。テレビは動いている映像が必要ですが、新聞は記録しておく価値が高いものがのります。市役所や警察署に行って情報を集めたり、読者の方から情報を得たりしながら、記事にしています。色々な方にお会いするので名刺が1ヶ月で100枚くらいなくなる時もあります。

毎朝、4つの新聞をチェックして、テレビのニュースを見ています。取材に行く所は、前日から大体決めていて、午前中に取材に行きます。それから、お昼に放映されるテレビのニュースを見て、午後からも取材に行ったり、情報を集めに行ったりしています。夕方までに取材の原稿を書いて、デスク(編集長)にチェックしてもらいます。デスクのOKが出たら、原稿案として新聞にのることが決まります。そして、記事の見出しと内容が合っているか、誤字脱字がないかなど最終確認し、問題がなければ新聞にのります。よく間違えられるのですが、見出しは別の部署の記者が書いていて、文章や写真の説明などを私が書いています。事件や事故があればいつでも必ず取材に行きます。事務所で原稿も書いていますが、外に出て誰かとお話しをすることが多いですね。

大変なことは、仕事の時間が不規則なことです。お風呂に入ろうとした時でも、夜中でも、緊急の電話がかかってくるとすぐ取材に出なければなりません。休日は月に8日間ありますが、休みの日に連絡があれば、取材に行かなければいけないので休みにならない時もあります。いつでも取材に行けるように体調管理は気をつけています。入社して間もない頃、動きやすい格好ではなく、自分の好きな格好で仕事をしていました。その時、河原でワイヤーに引っかかった犬がいるので現場に行ってくれと言われましたが、そこでお気に入りの靴をはいていてボロボロになったことがありました。それからは、急に現場に行くことになっても困らないように、車の中には長靴やレインコート、脚立など色々な物を準備して、いつでもどこでも取材に行けるようにしています。

読者の方から、会社に新聞記事についての感想や質問が寄せられてきます。私が書いた記事の中に地元の人しか知らない藤のお花見の場所があったようで、「ここはどこですか?」と問い合わせがあった時はうれしかったです。地元の人から「きれいだよ」と情報をもらって記事にしたことがみんなに喜んでもらえて、私の記事を見て「行ってみたいな」と思ってくれる人がいるということはすごいことですよね。季節の花や農家の収穫、地域に伝わる文化を取材することが好きです。好きなことの記事は楽しみながら書くことができます。苦手なことは警察の取材で、交通事故など誰かが傷ついている現場に行くことは全く慣れないですね。事件や事故は怖いなと思う心を忘れない記者でいたいです。コラムの内容を見て良かったと言う話を後から聞くこともあり、私が書いた記事を読んでくれる人がいることは本当にうれしいです。

一番大切なことは、取材を受けた方に「こんなことは言ってない」と言われないように、話を正確に聞いて、正確に書くことです。その人の話のどこが面白いか、どういう所が記事になるかということを考えながら聞いています。多くの人は、新聞の見出しだけ、見出しと最初の文章だけを読みます。別の記者が見出しを書くので、読者の興味を引いて最後まで読んでもらう見出しをつけてもらうために、見出しにして欲しい話し言葉やキーワードを最初の文章に入れるようにしています。その一言があれば最後まで読んでもらえるという言葉を引き出せるような取材をこれからもしていきたいです。

新聞記者になるために特に資格は必要ないですが、専門にしたい分野を勉強すると仕事の役に立ちます。私はお花や農家の記事の他にも、行政の記事を書くことも好きですね。行政は、それぞれの地域の特色が出ますし、色々な人と出会えることが楽しいです。一人でも多くの人に話を聞いて、いつも問題意識を持って仕事ができればと思います。これからは特に農業・食に関する取材をたくさんしていきたいと思っています。

小学3,4年の時に新聞のコラムを読んで「すごいなぁ・・・私も新聞記者になりたい!」と思いました。営業の仕事や学校の先生など他の仕事は想像できなかったですね。幼稚園の頃はひらがなを覚えることに夢中で、覚えたひらがなで絵日記をよく書いていました。運動は苦手でしたが、文章を書くことが好きでしたね。社会に関心があり、ニュースをよく見ていました。兄と遊ぶことが好きで虫取りに行くなど、兄の後をついて走り回っていました。
色々なことに興味を持って欲しい

「働くこと」は「生きていくこと」につながると思うので、色々なことに興味や関心を持って挑戦して、どんなことをしている時が楽しいか見つけてもらいたいです。あと、基本的な勉強はしっかりしておくことが大事です。大学生のときに旅行で行ったニューヨークは、文化の違う人など多くの人が集まっていてとても刺激があって楽しかったです。これから色々な地域や国に行ってたくさんのことを学んで欲しいと思います。
取材・原稿作成:西条市産業振興課 加藤
新聞記者 のページに戻る