プロフィール
| 生まれ |
1963年 |
| 子供の頃の夢 |
昆虫学者 |
| クラブ活動(中学校) |
軟式テニス部 |
| 働いている地域 |
愛媛県 |
出身地 |
愛媛県 |
| 仕事内容 |
塾を経営し、勉強を教える |
| 自己紹介 |
多方面に趣味あり。少しずつ多くのことに手を出している。なんでも知りたがりや。 |
※このページに書いてある内容は取材日(2010年03月11日)時点のものです
仕事人記事

私の仕事は、学習塾で子どもたちに分かりやすく勉強を教えることです。教える科目は、小学生が算数・国語、中学生が数学・理科・英語、高校生が数学です。主な仕事は子どもたちに教えることですが、一人で学習塾を経営しているので、教材の準備や教室の清掃、それから事務的な仕事もたくさんしています。2009年に塾を開いた時は、広告を出して、数名の生徒さんに入塾して頂くことができました。現在は、入塾前の体験授業を行っていて、生徒さんが授業に納得してから塾に通って頂けるようにしています。

朝、10時頃から教室の中と外の掃除をします。その後、当日の授業で使用する補助的な資料の準備や授業の予習、それから、事務仕事などを行ないます。そして16時頃から23時頃まで授業を行います。これを毎週繰り返します。授業時間は、小学生は60分、中学生は90分、高校生は80分程度です。また、試験前などは日曜日も試験対策授業を行ないますし、夏休み期間中は夏期講習を開いています。この時は午前中から授業をします。もちろん、通常の授業もあるので更に忙しくなります。

1クラスは最大8名までと決めています。これは今までの経験の中で、私が生徒さん一人ひとりに充分に目を配ってあげられると思っている人数です。授業では、生徒さん全員が良い結果を出せるよう、それぞれの理解度に応じて、解く問題の量や程度を決めて進めていくように努めています。また、分からないことを上手に質問できない生徒さんもいますので、生徒さんが今何を考えているのかを常に考え、こちらが分からない点を見つけてあげることが必要です。そういう点が苦労している部分ですね。

最初はできなかったことが、段々できるようになっていく生徒さんの姿を見られることがこの仕事のやりがいです。そして、生徒さんの能力が引き出せた時や、教えていることを理解してもらえた時は嬉しいですね。理解できるようになった瞬間というものを感じることがあるんですよ。「先生の所に来て分かるようになった。その教科が好きになった。テストの点が上がった。」などと言われると幸せな気持ちになります。生徒さんの成長に関わることができること、これがこの仕事の魅力、やりがいですね。

当然のことですが、生徒さんに授業の内容を理解してもらうために、分かりやすい説明をすることを第一に考えています。また、1対1での対応を大切にするように心掛けています。生徒達には学習を通して、努力は裏切らないことと、そして努力すればそれに見合った結果が出ることを経験してもらいたいと思っています。

私自身も中学生の頃から塾に通い、勉強を教えてもらっていました。そして、大学生の時に近所の子どもさんの家庭教師をして、喜んでもらえたことがきっかけで、教えることが好きになりました。22歳で地元の経済団体に就職しましたが、いつの日か子どもたちに勉強を教える仕事がしたいと思い続けていました。そして、23年間勤めた団体を退職し、自分の思いを実現することができました。塾の方針としては、たくさんの子どもたちと関わりを持ちたかったので、1対1の家庭教師ではなく少人数制の形態をとりました。塾を始めるために特別な資格は必要ありませんが、英検・漢検・数検などの資格や学歴があると、他の学習塾との違いを出すことができると思います。

子どもの頃は家にいることが少なく、友達と野原で野球やサッカーをしたり、山に昆虫採集に行ったり・・・。裸足で池の中に入って魚を捕まえている時、池の底にあった割れた瓶で足を怪我したこともありました。とにかく外で遊ぶことが好きな子どもでした。小さい頃は図鑑の中にある昆虫を指されると全部名前が言えるほどでした。そのため、小学生の頃は勉強した記憶はほとんどありませんが、中学生からは塾に行き始めたので勉強も少しずつするようになりました。

中学生くらいまでは昆虫の研究をしたいと思っていました。でも、昆虫学者になるための方法が分かりませんでしたし、自分で調べることもしなかったので、いつの間にか昆虫学者という夢は消えていました。今でも、人生をもう一度できるなら、中学生の頃に戻り、猛勉強をして学者になりたいという思いはあります。皆さんは、自分のやりたいことを何でも見つけて、なりたいと思ったら目標を達成するまで諦めずにやって欲しいです。もしその方法が分からない時は、誰かに聞いて教えてもらってください。小さなことでも良いので一度決めた目標は必ず達成すること。そうすれば、達成できた喜びを味わうことができます。このことを焦らずに少しずつ繰り返していくと大きな目標も達成できると思いますよ。
取材・原稿作成:西条市商工労政課 加藤
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