プロフィール
| 生まれ |
1985年 |
| 子供の頃の夢 |
幼稚園の先生、ピアノ講師 |
| クラブ活動(中学校) |
合唱部 |
| 働いている地域 |
愛媛県 |
出身地 |
愛媛県 |
| 仕事内容 |
子どもを預かり共に生活する |
| 自己紹介 |
おとなしいけど、負けず嫌いな性格。休日は、買い物をしたり、友達と話したりして、ストレス発散してます。 |
※このページに書いてある内容は取材日(2010年06月10日)時点のものです
仕事人記事

私は保育園で保育士の仕事をしています。保育園には、0歳~6歳までの子どもが通っています。基本的には8時30分~17時までですが、働いているお母さんのために7時~19時まで預かっています。だから、早めに来る人と遅めに来る人で交代しながら働いています。保育士の仕事は、一人一人の子どもの発達を見守ることです。ただ預かるだけではなく、子どもたちの性格を分かった上で良いところを伸ばしていき、出来ないところは一緒に出来るようにお手伝いしていきます。生活面は、子どもたちの「自分でやりたい」という気持ちを大事にして見守りながら出来ないところを手伝うようにしています。遊びの面では、子どもたちが思いっきり自分を出せるように、自分で考えて遊びが出来るようにしています。そして、子どものイメージが膨らむような工夫もしています。あとは、子育て支援もしています。お母さんの悩みを聞いたりして、ストレスを発散できる場所を作っています。お母さんが分からないことは一緒に考えて「一人ではない、一緒に育てていこう」という安心感を持ってもらえるようにお母さんたちの支援をしています。

朝、子どもたちが保育園に来たら、まず子どもたちの好きな遊びを一緒にします。そして、おやつを食べて、次は外で子どもたちと一緒に遊びます。お昼ご飯を一緒に食べた後、パジャマに着替えてから、子どもたちにお昼寝をさせます。子どもたちが寝ている間は、お母さんとの連絡ノートを書きます。何を食べて、何時に寝て、体調はどうかなど、お母さんと子どもについて連絡を取りあっています。子どもたちが何かを作ったり、絵を描いたりして遊ぶための準備もします。そして、お昼寝から子どもたちが起きてきたら、教室の中で一緒に遊びます。やはり、遊ぶ時もご飯を食べる時も楽しむだけではなく、子どもたちの力を伸ばしていけるような接し方をしています。

今悩んでいることは、子ども達に「イヤ」という主張が多いことです。1歳は、段々と自分の気持ちを主張しようとする時期なので、何に対しても「イヤ、イヤ」と言います。それはとても大事なことなので、その気持ちを大切にしながらも、どうしたら次に進むことができるかを毎日考えています。また、仕事で大変なことは、子ども達のやりたい事がすぐできるように、おもちゃなどを作ることです。時には家に帰ってからも準備をすることがありますが、子ども達の笑顔を思い浮かべると楽しく取り組むことができます。

子ども達を見て、「成長したな」と感じる瞬間が一番嬉しいですね。言葉の数が少ない子どもがいたのですが、色々な人に相談して、まずその子の気持ちを理解することから始めました。そして、その子が態度で表現してきたことを私が言葉にすることで、気持ちを引き出してあげられるようになりました。それからその子は、段々と自分の気持ちを自分で表現できるようになり、よく笑ってくれるようになりました。今は、とても明るくなって、皆とたくさんおしゃべりをしています。このように、成長していく子ども達を見ていると、とてもやりがいを感じますね。

子どもの気持ちを理解することを一番大切にしています。子ども達は、まだ自分の気持ちを言葉で表すことができないので、ちょっとした表情の変化も見落とさないようにしています。また、物を取り合ったり、ケンカをしたりして、嫌な思いをする子がいないように気をつけています。目を離すと手や口が出てしまう子もいますし、おとなしい子は自分の気持ちを表現することを諦めてしまい、保育園に来ることも嫌になってしまいます。そうならないように、皆の望みを上手に叶えてあげられるように気を付けています。もう一つ大切にしていることは、お母さんと信頼関係を築くことです。大切な子どもさんをお預かりしているので、お母さんとたくさん情報を共有して、より子ども達のことを知っていきたいと思っています。

私は、高校生の頃から保育園の先生になりたいと思っていました。0歳から6歳までの幼児期は、子どもが成長する上でとても大切な時期です。小さい時にお世話になった人や保育園で教えられたことが、子どもの性格や人格に大きく影響します。その大切な幼児期に関わりたいなと思ったのです。また私には弟がいて、弟の面倒を見ることや子どもと遊ぶことが好きだったので、保育士の仕事を選びました。

子どもの頃は、おとなしいけど、負けず嫌いな性格でした。普段はあまり喋らないのに、授業中だけはとにかく手を挙げて発表をする子でしたね。音楽が好きなので、ピアノを弾いたり、友達と合唱をしたりしていました。またお父さんが山好きで、よく山に連れて行ってもらい遊んでいました。それからボーイスカウトに入っていたので、キャンプをしたり、ごみ拾いをしたり、外で活動することも大好きでした。好奇心旺盛で、カエルやバッタを捕まえることも楽しかったですね。

皆さんには、やりたいと思ったことは全部挑戦して欲しいです。失敗しても恥ずかしいと思わず、次に繋がると思って、どんどんチャレンジしてください。小学校・中学校の時からやりたいことをしていくと、将来の夢に繋がります。友達ともいっぱいケンカして、一緒に笑って泣いて、辛いことも経験してください。その時の友達関係で学ぶことはとても大きく、社会に出た時にきっと役に立つはずです。だから、色々なことを経験して学んでいって欲しいですね。
取材・原稿作成:平成22年度西条高校職場体験実習生 白木・高橋
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