
| 生まれ |
1973年 |
| 子供の頃の夢 |
スポーツ選手 |
| クラブ活動(中学校) |
ハンドボール部 |
| 働いている地域 |
茨城県 |
出身地 |
茨城県 |
| 仕事内容 |
中学校で体育を教える |
| 自己紹介 |
人からは穏(おだ)やかだといわれるが、実はすごく負(ま)けず嫌(ぎら)いなところもある。趣味(しゅみ)は体を鍛(きた)える事。休日は子供と公園で遊んでいる。 |

※このページに書いてある内容は取材日(2007年06月13日)時点のものです


皆さんは体育の授業は好きですか?私は茨城県の中学校で体育の教師をしています。教員の仕事は色々ありますが、その中心であり基本となるのは授業だと思っています。本校には体育担当が3人おり、3学年の授業を分担して受け持ちます。陸上運動、水泳、器械運動、ハンドボール、サッカー、バスケットボール、バレーボール、柔道、剣道、ダンスなどいろいろな種目を通して運動する事の楽しさを生徒のみんなに味わってもらいたいなと思います。

現在は、一年生の担任をしています。皆さんが良く知っている様に、クラスは毎日長い時間を共にする学校生活の中心となる様なものです。生徒一人一人の良さが活かされる様な雰囲気作り、悩んだり困ったりした生徒に寄り添って解決に導く事が担任として大切な事だと思っています。

私が担当している部活動は男子ハンドボール部です。今年度は1年生から3年生までの部員30名が毎日一緒に練習しています。部の合い言葉は「心・技・体」です。この合い言葉のもと、体を鍛え、技を磨き、心を育む事を目的として活動しています。特に「心」の部分を重視し、目標に向かって頑張る中で、人間的な成長を願い日々活動しています。

できなかった事ができる様になると、生徒たちはとても喜ぶし、私もとても嬉しい気持ちになります。例えば、水泳で水に恐怖感がある生徒たちは、なかなか水の中に入ろうとしないのですが、水遊びのゲームを取り入れ、楽しみながら水になれていき、少しずつ水に対する恐怖感がなくなっていったり、マラソン嫌いの生徒が「走る」楽しさを少しでも感じてくれた時など、ちょっとした進歩が、私にとってはとても嬉しい事です。できない事ができる様になるために、運動の楽しさを少しでも感じてもらえる様に練習内容や方法をいつも考えています。

私が教師になったばかりの頃、部活の部員を怒ってばかりいました。どうしてそんな簡単な事ができないのかという態度で生徒たちに接していました。今考えると、その当時は生徒と立ちの現状を考えずに自分の考えだけを押し付けていたと反省しています。しかし、そういう経験を通して、色々な事を学ぶ事ができました。常に生徒たちと話をして、これからどうするべきか考える様になりました。できない時はできる様になるための工夫を心がける様になりました。生徒たちからたくさんの事を教えてもらいながら指導者として成長していきたいと思っています。

私が教師になりたいと思ったきっかけは中学時代でした。高校受験があり、将来どんな道に進もうかなと考えた時、具体的にこの職業というのは決まりませんでしたが、お世話になっていた部活顧問の様な人になりたいなという気持ちがありました。その先生は、明るく朗らかでみんなから信頼される先生でした。そんな気持ちで、恩師を目標にしていたら、いつの間にか同じ様な境遇になっている事に気づきました。生徒たちと共に日々成長できる素晴らしい職業だと思います。

私が子共の頃は、森や空き地など、たくさん遊ぶ場所がありました。学校が終わると友達同士で集まり、昆虫採集をしたり秘密基地を作ったり、サッカーや野球など、とにかく外で遊んでばかりいました。とにかく体を動かす事が好きで、色々な運動をみんなで楽しくやっていました。

先生は、生徒たちと共に成長できるやりがいのある素晴らしい職業だと思います。興味のある人は、ぜひ考えてみてください。特に体育の先生になりたい人は、色々な運動を体験する事が大事だと思います。基礎体力を身につけたり、色々な体の使い方を身につける事ができるからです。普段はあまり運動しない人も、この機会に外へでて、友達と鬼ごっこをしたりボール遊びをしたりすると、心身共にリフレッシュでき、健康的な生活に役立つと思います。
取材・原稿作成:安井(インターンスタッフ)